拙者ムニエルとは

94年、早大生を中心に結成されたナンセンスギャグ劇団。独特のポップで軽やかなステージングで若者層を中心に圧倒的な人気を博し、2001年には「絶叫家族」にて本多劇場進出を果たす。キテレツなキャラクター達が次々と繰り広げる笑いシーンの数々が、予測不可能なクライマックスに向かって疾走する独自の劇構成で、新しい「笑いのある演劇」の形を模索している。
また、他に類を見ないオリジナリティ溢れる演劇祭を自らプロデュースした「猫演劇フェスティバル」(00年)や、日替わりゲストや豪華執筆陣を多数招いたお祭り企画「KING&QUEEN&JOKER」(01年)、隣り合う2つの劇場を同時に使用し、全く異なる2作品の完全同時上演に挑戦した「愛のいったりきたり劇場」(02年)、など、劇場の特性を生かしたアトラクションツアーを盛り込んだ「華なき子」(06年)など、従来の公演形態にとらわれないユニークな公演にも定評があり、その企画力は小劇場界において他の追随を許さない。
近年は劇団員の外部出演も積極的に行っており、小劇場演劇のみならず、外部舞台、テレビ、映画など、あらゆるジャンルにおいて、各々がその個性をいかんなく発揮している。
主宰:村上大樹
劇団員:加藤啓 澤田育子 千代田信一 伊藤修子 山岸拓生 成田さほ子 
     寺部智英 石川ユリコ 林屋聖子 溜口佑太朗
【お問い合わせ】
拙者ムニエルHP http://www.sessya.com
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